第 2 章 サブウィンドウ

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2. 7 パッディング(padx、pady)

 サブウィンドウの境界枠の内側のパッディングの設定はメインウィンドウと同じです。1. 7 パッディングを参照して下さい。

 次のプログラムは境界枠の幅が「10」ピクセル、形状が「ridge」のサブウィンドウに、左右に「10」ピクセル、上下に「15」ピクセルのパッディングを設定しています。パッディングの設定状態が分かるようにクライアント領域の座標系の全面に黄色のフレーム(Frame)ウィジェットを描いています。

1
import tkinter as tk
2
root = tk.Tk()
3
root.config(width=300, height=200, bg='blue')
4
root.geometry('+100+100')
5
sub = tk.Toplevel(root, width=300, height=200, bg='red',
6
                    bd=10, relief='ridge')
7
                    padx=10, pady=15)
8
sub.geometry('+140+120')
9
frame=tk.Frame(sub, bg='yellow')
10
frame.place(x=0, y=0,
11
            relwidth=1, relheight=1)
12
root.update()
13
root.wm_deiconify()
14
sub.wm_deiconify()
15
root.mainloop()

 このプログラムを実行すると、下図のように指定したパッディング領域を持つサブウィンドウが表示されます。パッディング領域を除くクライアント領域が黄色のフレームで表示されています。

A002_SubWindow_02-7